『小さなきっかけが、世界線を大きく変える。』
SEKAI Bridge / Visionary
Kenka Puppetgame / Official Brand Ambassador, Projcet Lead
出会いのきっかけ、それは僕が大好きなマインクラフトです。
僕は第6回Minecraftcupカップたてもの部門にて最優秀賞を受賞し、その作品が大阪関西万博にて展示されることになりました。それをきっかけに万博に足を運んだことがはじまりです。何気なく入ったチェコパビリオン、そこにあったのがKenka Puppetgame(ケンカパペットゲーム)です。
初めて見た瞬間、ぼくは今まで探していたものに出会えた気がしました。ぼくがマイクラが好きな理由として、そのシンプルな見た目と操作性にあります。このパペットゲームも同じように操作も簡単で見た目も木製で美しく、ぼくの好みにピッタリでした。
僕には発達特性があり、日ごろの生活の中で障害を感じることがたくさんあります。そんな僕にとってのマイクラは自分を表現する大切なツールです。僕はKenka Puppetgameにも似た効果があることに気が付きました。マイクラとはまた違う形で自分の内側を外に出せる効果です。
僕は一気に夢中になりました。しかし僕の自宅は九州にあるため、万博に行くことは簡単ではありません。そんな中、たまたま父が大阪に赴任することになったので、2拠点生活を実現し、結果的に万博には何度も行くことができました。
しかし実は、それは僕にとってちょっとした挑戦でした。僕は感覚が過敏なので人混みではすぐに体調がすぐれなくなってしまいますし、温度調整も得意ではありません。万博会場は僕にとってとても過酷な環境でした。しかし、万博にはそれを乗り越えるだけの魅力があり、このKenka Puppetgameは紛れもなくその内の一つでした。万博に行けた日は、可能な限り必ずチェコパビリオンに立ち寄るようにしました。実は会期中、他のマイクラのコンテストでも受賞をし、その作品も展示されていたのですが、そちらに行くことよりもチェコパビリオンを優先してしまったほどです。
遊んだり創作したりすることは、障壁を乗り越える助けになります。
──ペトル・ヴァッラ、Kenka Puppetgameのクリエーター兼オーナー
夢中で遊ぶ内に、これはただの「遊び」ではないと感じるようになりました。
僕はまず、遊びの過程で生じる力の加減や手先のコントロールに気を使っていることに気が付きました。そして、かぶとが飛ばされた瞬間の達成感から生まれる感覚は、遊び以上のものがあると感じました。
また同時に、僕はこのパペットゲームを一つの「アート作品」のようにも感じていました。次第に僕はこれを一つの「文化」として世の中に広げたいと考えるようになりました。
ぼくがこのKenka Puppetgameに出会えたのは、マイクラがきっかけです。マイクラがなければ、Minecraftカップにも挑戦していません。その経験がなければ、僕は万博に行くことはなかったかもしれませんし、Kenka Puppetgameの存在も知らないままでした。そしてこの経験は僕に大きな勇気と自信を与えてくれました。
『小さなきっかけが世界線を大きく変える。』
—— これはいつも僕の中にある考えです。
僕は、この素晴らしいKenka Puppetgameにまだ出会っていないどこかの誰かに「橋を架ける」小さなきっかけ役になりたいと思っています。
ー大阪・関西万博にて展示された作品ー
大会テーマ:「Well-beingをデザインしよう!」未来の技術でパビリオンを創造しよう